純情な小学生の上半身を守るのが学ランとさらしだけという…

果穂が雑誌の撮影でバイクに跨った話をすると夏葉が「なら、今度一緒にツーリングでもどうかしら？　後ろに乗せてあげるわよ！」って誘ってくれて、果穂も二つ返事でOKして一緒に山まで走るんだけど、途中の道の駅で果穂が「あ、ご、ごめんなさい……アイスよりもお団子の方が嬉しいです……！」って言いながら肌をサワサワしてて、果穂が向かい風で身体を冷やしてるのに気がついた夏葉は「そこまで考慮するべきだったわ……ごめんなさいね、果穂。ほら、着てちょうだい」って言いながら自分のライダーズジャケットを着せてくれて、果穂は「な、夏葉さんは寒くないんですか？」って質問すると、夏葉は自信満々に「ええ！　果穂が後ろから捕まってくれるもの。それだけで十分暖かいわ」って笑顔を見せて欲しい
数日後、せめてもの恩返しとして夏葉のライダーズジャケットを自分の家で洗濯して返した果穂は、自分専用のライダーズジャケットを買ってもらったのを報告して、「今度は夏葉さんと、もーっと遠くに行きたいです！」って言って、夏葉も「ええ！　今度は山も超えて、海まで行っちゃうわよ！！」って気合い入れて、二人で何時間も旅の計画練ってて欲しい

1:07 見ない顔ですねぇ

283の全ユニットが集まる合同イベントの直前にシャニＰが倒れて、曇ったり空元気出したりする283の面々の前で涙ながらに
「プロデューサーさんのためにも、ぜったい、ぜっっったいに成功させましょう！！！」
って叫ぶのが小宮果穂だと思ってる

ちなみにそれでも曇ってると
「アンタ……、一番年下の、まだランドセル背負ってる子があんなこと言ってんのよ？それなのに何？いつまで経ってもボロボロ泣き続けて、立ち上がろうとする気配すらない。そりゃふゆだって心配よ。今だってライブに向けた気持ちとアイツに対する心配で頭の中ぐっちゃぐちゃよ！アンタだけじゃない、みんなそうなの。みんな心配なの！アンタがアイツに対してどんな想い抱いてるのかふゆは知らないけど、アイツが心配ならこんなところでクヨクヨしてんじゃないわよ！アイツの心配の種を自分で増やしてどーすんのよ！今、アンタに出来ることは何？事務所の隅で膝抱えてボロボロ泣くこと？アイツが倒れたせいでライブが滅茶苦茶になったっていう事実を作ること？違うでしょ？違うはずよね？
アンタにまだアイドルを名乗る気があるのなら、涙を拭いて立ちなさい。アイドルたるもの、まずやるべきはファンを満足させること。アイツの心配なんてその後よ。仕事人間のアイツのことだわ、どーせすぐ帰ってきて、気づいた頃にはそこの机でコーヒー飲みながら時間も忘れて仕事してるわよ。
だから、今はステージに集中しなさい。アンタの翼が折れていないことを証明しなさい。良いわね？」
って冬優子が「ふゆ」の皮投げ捨てて熱弁してくれます。

おまけ程度に冬優子のこと書こうとしたら暴走しましたごめんなさい。

長文にあさひちゃんと僕並みの熱量を感じた