無駄が多すぎるＲＰＧの配信楽しかったです。
無駄の宝庫、無駄のデパート、無駄と無駄のハーモニー。
本当に無駄が多くてここまで無駄なことが作れることに驚きました。
魔王が弱くなっていくのにすごいパワーはどこから感じたのか気になりました。
今回もしゅうちゃん、動画編集＆アテレコお疲れさまでした。
明日のかんかん荘の4周年配信も楽しみにしています。

しゅうさん、ムダが多すぎるRPGクリアおめでとうございます＆お疲れ様でした。いや～、ツッコミどころ満載で楽しかったですね。最後はまさかの展開の連続でしたねｗ

無駄とは一体何でしょうね？無と駄に分けて考えてみると無とは何もない状態で駄はね値打ちのないつまらないものとか粗悪なものという意味があるんですよね。つまり何も得るものがなく値打ちのないものなんです。でもそれは一見するとという意味じゃないかなと思うんですよね。

昨今様々なものが効率化の波を受けてどんどん無駄を省く方に動いています。仕事という意味では確かにいらないものです。しかし人間そう簡単に割り切れるものでもないですし、疲れを取るためには休憩も必要です。世の中の基準は人が決めていて、いるものといらないものに分けられます。無駄は基本的には「いらないもの」に分けられてしまいます。しかし世の中、存在するものには必ず意味があります。存在しないものは意味がないから存在を許されていないんですよね。

人が見て「それ無駄やん。いらんやろ」と思うものも実は誰かにとって大事で必要なものだったりします。つまり無駄が存在しているということは実は無駄ではないんですよね。無駄を言い方を変えると「ぜいたく」とか「遊び」に変換できると思います。どちらも普段の生活にはいらないものなんですけど、それが存在してくれることで救われることもありますよね。

人体や物にも「遊び」があります。例えばろっ骨ですね。ろっ骨は左右合わせて1～2本ほど途中で止まっていて、胸骨につながっていない骨があります。肺や心臓を守っているわけではありませんが、実は横方向の衝撃から身を守るために必要です。原付きのエンジンを動かすグリップ部分や車のアクセルなどのペダルにも遊びがあり、いきなり回したり踏んだりしてもエンジンに動力が伝わらない設計になっています。こうすることで予期しない事故を防ぐことができます。

こういう感じで一見無駄に見えるものが実は重要だったということが、効率化を進めた先に見えてくることがあるんですよね。システム構築やアプリ制作だと無駄を省いたほうが反応がよくなるんですけど、全部省いてしまうとゲームなどの演出ですぐに結果がわかってしまって盛り上がりに欠けますし、システムでもある程度無駄を与えておくことで他のソフトとコンピュータ資源の取り合いにならないようにできたりして、結果効率化に成功したりします。

つまり無駄は無駄ではなく実は必要であり、無駄を無駄と考えることが結果的に無駄なんですよね。無駄があるということは余裕があることです。余裕があれば遠回りしても無駄ではなく実は最善の道だったなんてこともあります。ただ、努力は無駄にはなりませんが無駄になる努力はあるのでそこだけは気をつけたいですね。と無駄に長く語ってみました。今日も楽しいお時間をありがとうございました！